美容院での白髪染めは、地域差や白髪染めの種類(通常のアルカリカラー・低アルカリのオーガニックカラー・酸性のヘアマニキュア等)によっても違いますが、安いところでは3000円程度で設定されている美容院もあるんですよね。
だけど、カリスマ美容師がいる美容院で白髪染めするとうん万円もするとこもあり、一体この違いってなんでしょうか?
美容院の白髪染めの値段についてまとめてみましたので参考にしてくださいね。
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美容院の白髪染めの値段の相場は?
美容室で白髪染めをしてもらうと値段の相場はだいたいは5000円~1万円程度になることが多いです。
- 美容院の白髪染め 全体染め 1万円前後
- 美容院の白髪染め リタッチ 7000円前後
美容院の白髪染めの値段設定が3000円程度になっている場合は、シャンプー・ブロー料金別になっているケースが多いです。
シャンプー・ブローだけで1000円〜2500円程度かかってしまうので、髪全体を白髪染めする場合の相場は5000円〜10000円程度になるケースがほとんどです。
美容院によっては、前回の白髪染めから伸びてしまった分1〜2cmだけ染めてくれるリタッチや、生え際や分け目・顔の周りなど気になる部分だけ染めてくれるTゾーンカラーもあります。
リタッチやTゾーンカラーの場合は全体染めの白髪染めより安い料金になるので、相場は2000円程度〜高くても7000円前後なので、上手に利用してみましょう。
美容院で白髪染めする平均時間は?
- 美容院で白髪染め 平均時間 髪がロング 約2時間
- 美容院で白髪染め 平均時間 髪がショート 約1時間半
- 美容院が混んでいるとプラス1時間以上かかる
美容院で白髪染めをする場合は、カウンセリングから始まり、髪のブロッキングと薬剤の塗布、加温放置時間、洗い流しとシャンプー・ブローの時間がかかるので、平均で2時間前後はかかります。
髪がかなり短い場合は、薬剤を塗布する時間や洗い流しの時間が短くて済むので、1時間半程度で終わることもありますが、ロングの場合は逆にそれらの時間が多くかかるので、3時間はみておいたほうが良いでしょう。
あくまでも「スムーズにいった場合」の平均時間なので、美容院が混んでいて待ち時間が長くなってしまうような場合は、もっとかかってくるので、空いている時間に予約して行くのが鉄板ですね。
土曜や祝前日・長期休暇の前は予約が殺到するので、いつもより時間がかかってしまうという覚悟は必要なので、注意しておきたいところですね。
リタッチで白髪染めしてもコストは変わらない
「リタッチで白髪染め」する場合、全体のカラーをするよりは時間短縮やコストの節約にもなります。
しかし、基本の費用や時間は節約できても、シャンプーやブロー、染める前後の準備や手間は同じようにするため意外と大きな差が出たように思いません。
料金数千円のコスト削減なので、思いっきり安くなるわけではないんですね。
美容院より白髪染めが安い!カラー専門店っとは?
髪をカットしてもらう必要もないし、特殊な染め方もしないから、とにかく安く美容師さんに染めてほしい!という人にはカラー専門店はいいでしょう。
- ちょっとの部分染め 1000円程度
- リタッチ 2000円〜2500円
- 全体染め 3000円程度
- すべてシャンプー込みの低価格
カラー専門店だとこんなに値段が安くなるので、逆に不安になってしまうのではないでしょうか?
3000円くらいで白髪染めが毎回できるなら、それで十分!って思いますよね?でもちょっと注意点もあるんですよ。
カラー専門店の白髪染めの値段が安い理由
そんなに安いんじゃ、良くないカラー剤使ってるんじゃないの?とか、なんでそんなに安いの??と疑問を持つ人もいるかもしれませんね。
その答えは全国に68店舗以上ある「クイックカラーQ」さんの「よくある質問」にありました。
安いけど大丈夫?
ご安心ください、最新の毛髪理論から生まれた最高級ヘアカラー剤を使用しております。
精算、荷物のお預かり、ご自分で乾かしていただくなど、お客様自身がセルフでやって頂くことで人件費をおさえることができましたので低価格が実現できました。
参考URL:クイックカラーQ
人件費削減のシステムは他の多くのカラー専門店でも採用されていて、料金は部分染め・全体染めという感じのくくりで一律価格にしているのです。
値段の安さではサロンでピカイチ
つまり、カラー専門店は、お客さん自身で、券売機で精算し、荷物はロッカーで自己管理、ドライヤーやブラシが用意されていてブローは自分で行う…という感じです。
なるべく美容師さんの手を煩わせないようになっているので、値段の安さで考えると美容院の中ではピカイチのコスパなんです!
しかし、メリットもあれば必ずデメリットもあります。
カラー専門店のデメリット
カラー専門店は、「値段を安く済ませたい」のみで選ぶなら良いのですが・・・。
これを頻繁に繰り返しているのは要注意です。頻繁に刺激の強い薬剤(酸化染毛剤など)で白髪染めするために、必ず、頭皮にダメージを与えています。
これが美容師がいる美容院で行う場合は、それなりの保護として高級トリートメントを使ったり、なるべく美容師の細かい手技で頭皮にぎりぎり付かないように配慮されたり、という気配りや予防策が講じられますが、それがカラー専門店では全部自分でやらないといけないのです。
つまり、美容院の白髪染めよりも頭皮にダメージがきたしやすいという側面があります。こういった自分の頭皮ダメージに関しては自己責任になってしまうため、かなり注意してください。
カラー専門店はお店によって特徴が違う
カラー専門店は、他にも普通の美容院と違うところが結構あって、ブリーチは出来ないとか、メッシュなどの特殊な染め方は出来ないとか、ヘアマニキュアやヘナ等他の染め剤は無いなど利用条件が限られているので、初めての人は利用方法を良く確認した方が安心です。
お店によっては自動シャンプーが導入されていて、大まかなすすぎ・流しは自動シャンプーで行い、細かい部分は人の手でというところもあります。
自動シャンプーは固定される感じが苦手…という人もいるので、気になる人は事前にチェックしてみてください。
予約はWeb予約か店頭予約のみで、電話予約がないお店もあります。
頭皮が弱い人向けのカラー専門店!オーガニック成分で白髪染め
ヘアカラー専門店は基本染め剤の種類は選べないことが多いので、髪や頭皮が弱っている人が利用するのは難しいかな?っと思ったらこんなお店もありました。
「オーガニックハーブカラー専門店ガーデン」さん。
天然由来の保湿成分やハーブエキスが配合されているカラー剤を使っていて、髪や頭皮に優しく低刺激で臭いも少ないとのこと。
お願いすればパッチテストもしてくれるそうなので、関東近辺の人は近くの店舗を探してみるものありですね!
まとめ
ヘアカラー専門店は、ショッピングモールの一画に続々と進出していて「買い物ついでに白髪染め派」が増えています。
だけど、結局は、永久染毛剤であるジアミン系染料は不可欠になります。薬剤の刺激が強いために、頻繁にカラー専門店で白髪染めを続けていると、頭皮や髪へのリスクは重くなります。
ある日、突然にジアミンアレルギーになったり、初期の接触性皮膚炎になってしまう人は年々増加しているので、なるべく永久染毛剤は避けてカラートリートメントを自宅で使うのが頭皮にも髪にも安全です。
なるべくなら、カラートリートメントと併用をして美容室の白髪染めは、年に1-2回でとどめておくのが無難ですよ。
利尻ヘアカラートリートメントやルプルプなら初心者でも使いやすいのでいいですよ。
普段使いにおすすめのカラートリートメントをまとめています。
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