カラートリートメントを使って髪色をピンクやピンクアッシュカラーにしている若い子をよく見かけるようになりましたね。
40代以上の方の白髪ケアでも、黒染めや茶髪染め以外にこの「ピンク」のカラートリートメントを使って大人の可愛さを演出できます。
ただ、白髪染めでは、使い方が難しいので、管理人のわたしが実際に自分の白髪でピンクアッシュカラーに仕上げる染め方を伝授します。
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白髪染め用カラートリートメントだけではピンク色に染まらない
白髪染め用のカラートリートメントのカラー展開はほとんどがブラウン系か黒染め用なので、ピンクに染めたいと思っても色そのものが選べないので白髪染めでピンクにするのはテクニックが要ります。
しかし、カラートリートメントで白髪染めをして10年近くなるので、私がその染め方のコツを紹介します!
白髪染め用のカラー展開はブラウン系
白髪染め用のカラートリートメントで有名なのが利尻ヘアカラートリートメントとルプルプです。
例えば、利尻ヘアカラートリートメントのカラー展開は4色で黒から明るめのブラウンです。
白髪染めはまず、白い髪色のカバーのために黒か茶色で染めるのが基本なのです。
ルプルプのカラー展開は全5色ですが、それでも、茶系から黒の2色までです。
白髪染め用カラートリートメントの大手メーカーでもピンクやレッド、ブルーなどカラフルな色味の販売はやっていないのです。
それに、もし販売があったとしても、白髪だけピンク色に染まって、黒髪はほとんど染まらないという感じになり、見た目がアンバランスになってしまいます。
髪全体が真っ白の白髪頭ならピンクカラーで染めてもバランスよく染まりますが、黒髪があるところが染まらないので、生え際の白髪しかピンク色に染まらない・・という変な染まり方になってしまうから失敗しやすいということなのです。
2種類のカラートリートメントで染めるのがおすすめ
そこで、白髪がまばらにある人におすすめなカラートリートメントでピンクに染める方法が2種類のカラートリートメントを使って染めるという技です。
実際、私はこの染め方を何度もやって成功しています。
しかもコスプレで変装するみたいな派手な染まり方ではなく、ほんのり毛先がピンク色に染まるので、大人の可愛さを演出できるので、かなーりおすすめです。
カラートリートメントで白髪でもピンクに染める方法
- 乾いた髪に白髪用カラートリートメントを塗る
- 毛先中心にピンク色のカラートリートメントを塗る
- 放置時間は20-30分くらい
2種類のカラートリートメントを用意して、生え際には白髪用カラートリートメントを塗り、毛先中心に別のピンクのカラートリートメントで染めるという方法です。
ピンクのカラートリートメントを塗る毛先には白髪用のカラートリートメントは塗らないでおき、毛先にはたっぷり目のピンクカラートリートメントを塗ってください。
是非とも白髪がある人は活用してみてくださいね!!
カラートリートメントのアッシュカラーを選ぶ
まず、カラートリートメントでピンク色に仕上げる、ピンクアッシュに染めたい場合、どちらも大事なのが白髪用カラートリートメントの色選びに注意が必要です。

アッシュカラーとは?
ピンクに合わせて合う色味なのはもちろんだけど、ピンク色のカラーと混ざって変色しないようにするのも重要です。
白髪用カラートリートメントの色味はアッシュ系カラーがおすすめで薄目のブラウンを選んだほうがいいです。
黒髪はピンクに染まりにくいので要注意
一番注意しておきたいポイントは「黒髪はピンクに染まりにくい」ということです!
でも、全く染まらないというわけではなく私の髪色のようなアッシュ系の茶髪なら染まりますのでポイントも抑えておきましょう。
- 漆黒のような黒髪はピンクに染まらない
- ブリーチした明るい髪色はピンク色に染まる
- 傷んだ髪質やうすい髪色ほどピンクに染まりやすい
- ライトが当たるとほんのりピンクに見える程度になる場合もあり
ブリーチヘアーであるほどにピンク色がよく入りますが、私の髪は、一部インナーカラーにしている部分がありますが他の部分は全くブリーチをしていません。
それでも毛先はピンク色に染まりましたので、髪質にもよるため、実際は自分の髪でやってみないと確実な答えはありません。<(_ _)>
カラートリートメントでピンクに仕上げる白髪染め4選
白髪用カラートリートメントは黄色系の色味の強いブラウンを選んだほうがピンクに仕上げるのにはよく合います。
そんな中、今回カラートリートメントのピンクに仕上げた写真付き体験談では、レフィーネヘッドスパのローズブラウンを使いました。
ほかにもよく似た色味でブランド別でおすすめカラーの特徴も合わせて紹介します。
レフィーネヘッドスパのローズブラウン
レフィーネヘッドスパのローズブラウンの染料自体は「ピンク色」ではなく、アッシュブラウンに近い色味です。下の写真はハイブリーチでローズブラン1色で染めた効果で、ピンクに近い茶色で染まっています。
ブリーチした茶髪なら単色でここまで綺麗なピンクアッシュに染まります。ただ、黒髪×白髪だと一色では難しいです。
また、レフィーネヘッドスパカラートリートメントは、初めて使う人には最初は染まりにくいかもしれないので、2-3度繰り返して染めましょう。
一度色が入ると、馴染みやすくなるのでそれまでは連日使用してもいいので使い続るのがコツです。
また、レフィーネはカラー展開が基本だけでも5種類あり、ほかの色味もあり、混ぜて使ってもいいので、数種類合わせて買っておいて色をアレンジしても良いですね。
真っ黒い色味でなくうすめのアッシュカラーを選ぶとピンクのカラートリートメントによく合うので、一番合っているのはローズブラウンです。
利尻ヘアカラートリートメント
利尻ヘアカラートリートメントは無添加無香料であるのが特徴。
アレルギー肌など頭皮がかぶれやすい人は利尻カラートリートメントがこの中では一番安心で、生え際からしっかり塗って使えます。
利尻ヘアカラートリートメントを選ぶなら、ナチュラルブラウンがピンクのカラートリートメントによく合います。下の写真は利尻のナチュラルブラウンで染めた翌日です。
ナチュラルブラウンは染まりやすいし染め持ちも長いので慣れるとかなり使いやすいですよ。
ライトブラウンだと、同じブラウン系でも赤色が強く出るのでアッシュピンクにはならず、レッドに近いピンク色に仕上がりやすいです。
ルプルプのモカブラウン
LPLP(ルプルプ)カラートリートメントは初めての人でも1回で染まりやすいので、すぐにしっかり染めたい人はルプルプがいいでしょう。
上の写真はモカブラウンで染めたハイブリーチですが、アッシュ系の色味に染まっています。
モカブラウンならアッシュ系ブラウンに仕上がるのでピンクのカラートリートメントに合います。
マイナチュレヘアカラートリートメント
マイナチュレカラートリートメントは、2色のみですが、ブラウンのほうが色が入りやすくアッシュカラーに仕上がりやすいです。
染め持ちもいいし、返品保証が長くしっかりしているので、最初から定期便で注文すると安く購入できます。
カラートリートメントでピンクアッシュに染めた写真付き体験談
カラートリートメントで白髪ケア×ピンクアッシュに仕上げた前後の効果写真や染め方のコツなどを紹介します。
ピンクブラウンで白髪染め前後の写真
前回レフィーネヘッドスパのローズブラウンで染めてから1週間以上経過していたので白髪が大量に出現していました。
レフィーネヘッドスパのローズブラウンで染める前の白髪頭
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やはり生え際の根元に白髪と黒髪が伸びてきています。毛先は一度ブリーチなしで茶色に染めていますが、上下で色が変わってしまっています。
上の写真が、毛先だけピンク色に仕上げて、ほかはレフィーネのローズブラウンで白髪染めした翌日です。白髪がメッシュのような感じでアッシュブラウンに染まり、毛先はほんのりピンクに染まっていて、更に髪に艶も加わっています。
ピンクに染まっている毛先に少しズームインしてみるとこんな感じで大人のピンクアッシュカラーって感じになりました。
最近では美容院がアップしているインスタでも髪色を更にフォトショでいじって濃くしているらしいですが、私は一切生写真で、髪色に色を足したりしていません。(写真が微妙なときもありますが・・汗)
準備:レフィーネヘッドスパ×ピンク
レフィーネヘッドスパのローズブラウンでポンプ15回分くらい使いました。
髪の長さはセミロングくらいの長さです。半年前に美容院で白髪染めしましたしたので、白髪も結構長くなりました。
- レフィーネヘッドスパの使用量:ポンプ15回分
- エチュードハウスのスパイシーレッド:適量
- 半年前に美容院で白髪染めした髪
染め方のコツやピンクに仕上げるポイント
白髪用カラートリートメントは、生え際や頭皮についても大丈夫なようになるべく安心できる成分のカラートリートメントを使いたいので、生え際にはピンク色のカラートリートメントは使いません。
先に生え際の全体に白髪用カラートリートメントをしっかり塗ってから毛先にピンクのカラートリートメントをたっぷり塗ります。
染料が全部塗り終わってから20-30分ほど染め置きタイムをとってください。部屋が暖かくない場合、染料も髪に浸透しにくくなるので、シャワーキャップをかぶったり、ドライヤーで温めたりすると染まりやすくなり染め持ちもよくなります。
放置タイムが終わったら、お風呂で染料をキレイに洗い流してください。このときに、あまり熱いお湯を使うと染め落ちしやすくなるので、39度までのぬるめのお湯を使用してください。
ピンクのカラートリートメント:市販で購入する方法
ピンクのカラートリートメントは市販で売っているところは限られていますが、ロフトやドンキホーテによく売っています。
また、大手デパートによく出店している韓国コスメでもあるので、いろいろ探してみると案外近くのデパートで見つかるかもしれません。
アマゾンや楽天でもカラフルなカラートリートメントはよく売っていて、成分や使い方も大きな違いはなくほとんど似ていて、色の微妙な差があるくらいです。
ヘアカラーと違ってジアミンのような刺激の強い成分は含まれていませんが、いろいろな染料が入っているので、皮膚の弱い人は十分に注意して使いましょう。(パッチテストなど行う)
アンナドンナ エブリ カラートリートメント
アンナドンナには普通のピンクもあり、こちらのフラミンゴピンクもあります。
どちらも染まり方は同じで、がっつりピンクには染まらなくうっすらピンクに染まると思ったほうがいいでしょう。
料金は、フラミンゴピンクのほうが割引が大きくamazonで1000円で買えます(2019年5月現在の調べ)
クリップジョイント カラーバター
思っていた通りのピンク色が入り満足! 口コミ元
口コミ
アマゾンでも2000円くらいしますが、口コミでもよく染まると高評価!カラートリートメントは染まりやすくないと意味がないので、ピンクをほんのりではなく強めに入れたいならおすすめ!
エチュードハウス カラーリペアトリートメント
私は近くにルミネがあり、韓国コスメショップに入ったら、売っていました。
店頭でも安かったし送料がかからないので、安く単品で買えるのがメリットですね。まったく同じ製品がamazonでも売っていますので紹介します!
まとめ
40代過ぎて白髪染めを毎月のようにやっていると白髪染めるだけでお金使うのや手間をかけるのに飽きてきますよね?
たまには、髪色をピンクやレッド、パープルにしてみて大人の髪色演出をしてもいいと思うんですよね。
ただ、せっかくおしゃれしても髪や頭皮の健康には気を使いたい。
だから、頭皮に近い生え際には白髪染め用カラートリートメントを使って、安心成分で心配が少なく、毛先メインにピンクなどカラフルな色のカラートリートメントを使うことでアレルギーや刺激による害からも守られます。
メリットが多いカラートリートメントをこれからもしっかり活用してエイジングヘアケアを目指しましょう。